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rActivin A
rActivin A
Recombinant Activin A
組換えアクチビンA
概要
Activin A (アクチビン A)は、116アミノ酸残基のβA鎖がジスルフィド結合により2本結合したホモダイマーであり分子量 約26,000のサイトカインです。Activin Aは、TGF βファミリーに属するサイトカインであり、胚発生の過程における分化誘導因子として浅島誠東京大学名誉教授により同定されました。機能としては心筋、肝臓、腎臓などの中胚葉への分化、神経細胞分化など多岐にわたります。そのため、Activin AはES/iPS細胞を用いた再生医療研究に使用される重要なタンパク質になります。また、Activin Aのアミノ酸配列はヒト、マウス、ラット、ネコ、ブタ、ウシで100%相同です。
本製品は、弊社独自の組換えタンパク質大量生産技術によって製造されたものです。
製品仕様
- 由来
- :ヒト、マウス、ラット
- 分子量
- :26 k (ホモダイマー)
- 濃度
- :≧ 0.2 mg/mL
- 溶媒
- :50 mM Tris-HCl + 50 mM NaCl (pH 7.5)
- 純度
- :≧ 95 % (SDS-PAGE)
- エンドトキシンレベル
- :≦ 0.1 EU/μg
- 保存
- :冷凍(-70 ℃以下)
基礎データ
MPC-11細胞における細胞増殖阻害活性
弊社製品 A社製品
MPC-11細胞を 96 well プレートに4×103 cells/well/で播種し、各濃度のActivin Aを含む培地にて4日間培養後、WST-8アッセイにて細胞増殖を定量した。
基礎データ
K562細胞における赤血球分化誘導活性
K562細胞を 24 well プレートに2.5×104 cells/wellで播種し、各濃度のActivin Aを含む培地にて7日間培養後、偽ペルオキシダーゼ活性を定量した。
関連キーワード
再生医療、ES/iPS関連、組換えタンパク質・抗体等
参考文献
1. Kumanov, P., et al. Reprod. Biomed. Online. 10:786–796 (2005).
2. Maeshima A, et al. Endocrine Journal. 55(1):1–9 (2008).
3. Gray, A.M. and A.J. Mason Science 247:1328-30 (1990).
4. Mason, A. J.et al. Mol. Endocrinol. 10 1055–1065 (1996).
5. Harrison, C.A. et al. Trends Endocrinol. Metab. 16:73-78 (2005).
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ダウンロード資料
お問い合わせ
Recombinant Activin A
包装 | 製品番号 |
---|---|
20 μg | 47154000 |
※本品は研究用試薬であり、医薬品ではありません。