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rhBMP-2/rmBMP-2
rhBMP-2/rmBMP-2
Recombinant Human/Mouse Bone Morphogenetic Protein-2
組換えBMP-2
概要
BMP-2 (Bone Morphogenetic Protein-2:骨形成タンパク質-2)は、TGF-βスーパーファミリーに属し、二量体として分泌されます。BMPは骨を形成する因子として同定されましたが、骨形成だけでなく、軟骨への分化や胚発生時の組織や器官への誘導、分化の制御など多様な機能を持っています。
本製品は、弊社独自の組換え蛋白質大量生産技術により、産生したものです。
製品仕様
由来 : ヒト, マウス, ラット
分子量 : 26 k
濃度 : ≧ 1 mg/mL(20 mM AcOH)
純度 : ≧ 95 % (SDS-PAGE)
エンドトキシンレベル : ≦ 0.1 EU/μg
保存 : 冷凍(-70 ℃以下)
基礎 データ
BMP-2存在下で培養したMC3T3-E1細胞のアルカリフォスファターゼ染色(上) とアリザリンレッド染色(下)
非添加 | BMP-2(弊社) | BMP-2(A社) | |
---|---|---|---|
分化 | |||
石灰化 |
マウス骨芽細胞様細胞株MC3T3-E1細胞をプレートに播種し、24時間後にBMP-2 を100 ng/mL 含んだ培地に交換した。アルカリフォスファターゼ染色は1週間後に、アリザリンレッド染色は3週間後に行った。アルカリフォスファターゼ染色は骨芽細胞分化促進を、アリザリンレッド染色は石灰化促進を示す。
基礎データ
MC3T3-E1細胞を96 well プレートに1×104個で播種し、各種濃度のBMP-2を含む培地にて 3日間培養後、アルカリフォスファターゼ活性を測定した。
関連キーワード
組換えタンパク質・抗体等骨関節系領域、免疫・炎症・アレルギー領域、再生医療,骨祖しょう症,関節リウマチ、関節炎、ES/iPS関連,組換えタンパク質・抗体等
参考文献
1. Wozney, J. M. (1989). Prog Growth Factor Res, 1(4):267-280
2. Luppen CA et al., (2003). J Bone Miner Res, 18(7):1186-1197
3. Kishigami S, Mishina Y, (2005). Cytokine Growth Factor Rev, 16(3):265-278.
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ダウンロード資料
お問い合わせ
Recombinant Human/Mouse Bone Morphogenetic Protein-2
包装 | 製品番号 |
---|---|
20 μg | 47304000 |
※バルク注文については営業部、販売会社、またはホームページからお問い合わせください。
※本品は研究用試薬であり、医薬品ではありません。