沿革

1929

当時の大日本麦酒株式会社常務取締役 植村澄三郎氏、日清製粉株式会社取締役社長 正田貞一郎氏等の発起により、現在の東京都板橋区に資本金2万円をもって、わが国最初の製パン用イースト製造会社として発足

1930

東京工場を建設

創立当時の東京工場
1931

オリエンタルイーストの製造販売開始

創立当時のイースト包装紙デザイン
1937 大阪工場を建設
1941 気球印ベーキングパウダーの製造販売開始
1949 株式を東京証券取引所に上場
1951

実験動物用固型飼料の製造販売開始

開発当時の固型飼料
1953 微生物培地用酵母エキスの製造販売開始
1957 中華麺用飛竜印「かんすい」の製造販売開始
1958 クラブ印マヨネーズの製造販売開始
1960 養魚用飼料の製造販売開始
1964 製パン製菓用フラワーペーストの製造販売開始
1968 NADなどの補酵素の製造販売開始
1969

埼玉工場を建設 

建設当時の埼玉工場
1972 パニー食品株式会社の株式を取得し、子会社とする(後の中越パニー株式会社)
1973 ヘキソキナーゼ(HK)などの酵素類の製造販売開始
1974 千葉工場を建設
1982 株式会社日本バイオリサーチセンターを設立
1983 健康補助食品"イーツG"の製造販売開始
1985 北山ラベス株式会社の株式を取得し、子会社とする
1987

長浜生物科学研究所を建設

長浜生物科学研究所
1988 株式会社オリエンタルバイオサービスを設立
1990 株式会社オリエンタルバイオサービス関東を設立
1993 富里工場を建設
1995

びわ工場(粉末かんすい製造設備)を建設

びわ工場
1996 びわ工場(フラワーペースト製造設備)を建設
1997 株式会社ケービーティーオリエンタルを設立
1998 米国に100%出資の子会社OYC International, Inc.を設立
1999 びわ工場(粉体製造ライン)を建設
2000

東京工場(イースト製造ライン包装工程設備)を更新

東京工場イースト成形工程
2001 関東物流センターは食品部門の関東地区グループ物流拠点として埼玉県所沢市に移転・集約
2002 長浜ライフサイエンスラボラトリー開設
2003

大阪工場に新排水処理設備とバイオガス発電システムを設置

飼料事業部とバイオ事業部を統合、食品事業部とバイオ事業部のニ事業部体制へ変更

2004

中越パニー株式会社の営業部門を株式会社サンオリコに事業統合し、株式会社サンオリコは株式会社パニーフーズネットに商号変更

中越パニー株式会社は、パン用フィリング総菜製造会社として株式会社パニーデリカに商号変更

OYC International, Inc.はオランダ・ユトレヒトに欧州駐在員事務所(EU Office)を開設

子会社の株式会社オリエンタルバイオサービスは神戸バイオメディカル創造センター内に神戸BMラボラトリーを開設

食品部門の関西地区物流拠点である関西物流センターを大阪府茨木市に移転

2005

P&Bセンターを建設

P&Bセンター

三共フーヅ株式会社の営業権を譲り受け、エスケーフーヅ株式会社として事業開始

2007

埼玉工場に油脂加工品の工場棟を建設

長浜ライフサイエンスラボラトリーの新棟完成

長浜ライフサイエンスラボラトリー棟

オランダに100%出資の子会社、OYC EU B.V.を設立

OYC EU B.V.
2008 中国に100%出資の子会社、東酵(上海)商貿有限公司を設立
2009

OYC International, Inc.を、OYC Americas, Inc. に商号変更

エスケーフーヅ株式会社と株式会社パニーフーズネットを合併し、株式会社OYCフーズネットを設立

株式会社日清製粉グループ本社、日清製粉株式会社、日清フーズ株式会社が東酵(上海)商易有限公司に出資参加し、4社共同で事業を展開

養魚飼料事業を日清丸紅飼料株式会社に譲渡

2010 株式会社日清製粉グループ本社の株式公開買付けにより、上場廃止
2012

インドに株式会社日清製粉グループ本社との共同出資によりORIENTAL YEAST INDIA Pvt. Ltd.を設立

富里工場の隣接地に総菜工場を建設し、株式会社パニーデリカが事業を担当

総菜工場

富里工場におけるマヨネーズ製造を株式会社パニーデリカへ移管し、富里工場を廃止

株式会社オリエンタルバイオサービス関東を吸収合併

長浜研究所に補酵素生産棟を建設

2014 日清製粉東酵(上海)商貿有限公司を子会社化
2022 インドにOriental Yeast India Pvt. Ltd.のイースト工場を建設