オリエンタル酵母とは
おいしさと健康を、酵母を起点とした技術で支える会社です
酵母を起点に“技術立社”を標榜するBtoBメーカー。1929年に日本で最初の製パン用イーストメーカーとして創立し、日本におけるパンの普及と質の向上に貢献してきました。食の分野で、酵母利用にとどまらない多彩な食品素材を開発する一方で、酵母のバイオ利用にも注力。バイオサイエンスにおいて先駆的な事業を展開するとともに、ライフサイエンスの分野でも多くの企業や研究機関をサポートしています。
01
酵母を原点とした
高い技術力
酵母の研究開発で培った培養技術、製パン・製菓業界のお客さまに寄り添いながら磨いてきた食品加工技術、そして、酵母研究を基礎に深耕してきたバイオテクノロジー。これら3つのコア技術を活かして、お客さまの研究開発・製品開発を強力にサポートします。3万株を超える酵母のストックを誇る食品研究所、食品の研究開発と食に関する情報発信をする食品開発センター、基礎研究から製品開発までを担う長浜生物科学研究所、を中心に、機能別の充実した研究開発体制を敷いています。
02
生命と健康を支える
2つの事業
食品事業
国産イーストにはじまる酵母の食品利用を追求しています。「パンの窓を通して考える」を常に念頭に置き、消費者視点での製商品開発を通じてお客さまの期待に応えています。さらに、製パン市場での経験をもとに活動領域を広げ、今日、製パン・製菓、デリカテッセン、中食・外食といった幅広いお客さまに、イースト、フラワーペースト、マヨネーズなど良質な食品素材を開発し提供しています。
バイオ事業
酵母の菌体成分利用を起点に、独自のバイオテクノロジーを蓄積しています。細胞レベルから生体レベルまでの幅広い分野で先駆的な事業を展開。世界シェアを二分する診断薬原料を保有するほか、研究用試薬、各種実験用資材を生産、前臨床試験などのサービスを提供し、その精度と信頼性が高い評価を得ています。近年は、ライフサイエンス分野における研究・創薬支援のニーズにも応えています。
03
あらゆる業界へ
国内展開
製パン・製菓、各種食品、バイオ、製薬――多様な産業分野で、日本国内のお客さまを広くサポート。お客さまとのパートナーシップのもと、食と健康に貢献しています。
04
日清製粉グループの総合力を活かした
グローバル展開
アメリカ・ヨーロッパ・アジアの関係会社と連携、グループのネットワークを活かし、グローバルに事業を展開。インドでのイーストビジネスを新たに推進しています。