MatriCOAT/マトリコート

MatriCOAT

概要

 MatriCOATは、rLaminin-5(rLm5/rLaminin‐332)と同等の、高い細胞接着活性を有するヒト由来の組換えタンパク質からなるコーティング剤です。BRL細胞、マウス胚性幹(ES)細胞、ヒト間葉系幹細胞、HT1080細胞など、幅広い細胞種に対して活性を示します。rLm5に比べてコストパフォーマンスの高いコーティング剤をご提供致します。接着効率の低い細胞をはじめとする、様々な細胞の維持・継代培養など、ルーチンの細胞培養実験にお使い下さい。

特長

・高い細胞接着活性を有するヒト由来の組換えタンパク質

・200μlで6cmディッシュを約3~6枚、1mlで約15~31枚コーティング(希釈率は細胞種に応じて変動)

製品仕様

由来:ヒト(組換え)

形態:50-100倍濃縮液

細胞接着活性

MatriCOAT上でのBRL細胞(バッファローラット肝細胞)の接着の様子。

MatriCOAT(100倍希釈)にて培養プレートを処理し、BRL細胞を無血清培地にて1時間培養した。固定・洗浄処理し未接着細胞を除去した後、クリスタルバイオレットにて染色した写真。(Scale Bar:250μm)

Gelatinより多くの細胞接着が認められると同時に、rLm5と同等の細胞接着が認められる。

関連キーワード

再生医療、ES/iPS関連、組換えタンパク質・抗体等

ダウンロード資料

MatriCOATリーフレット

  • 本品は研究用試薬であり、医薬品ではありません。

お問い合わせ

包装 製品番号
200μl 47310000
1ml 47311000

製品に関するお問い合わせ

本品は研究用試薬であり、医薬品ではありません。