S-9/コファクターCセット /
変異原性試験用試薬(染色体異常試験用)

Ames Test - S-9/Cofactor C Set
染色体異常試験用

特長

無菌凍結品ですから、解凍後の除薗濾過処理が不要です。
S-9とコファクターは、実用的な分注比ですから、混合が容易です。
S-9とコファクターは、末混合ですから混合条件を変更しての試験が可能です。また保存中に、S9とコファクターの未知の反応が起こりません。
セット販売ですから、購入と在庫管理が便利です。

「S-9」の調製方法

オリエンタルのS-9はSPF環境下で飼育された7週令のSD(Sprague-Dawley)ラットの雄(体重180 g~200 g)に誘導製剤としてPhenobarbital(PB)及び5, 6-Benzoflavone(BF)を併用投与した肝臓から調製します。
PBは屠殺前4日間腹腔内に毎日連注し、BFは2日前に一回腹腔内投与します。肝臓を無菌的に摘出し、ホモジネートした後、9,000×gで遠心分離しその上清分画(S-9)を集めます。調製方法はAmesらの方法(1975)に準じています。

コファクターCの組成

成分 コファクターC
4.69mLの中の量
20mmol/L HEPES緩衝液(pH 7.2) 1.34mL
50mmol/L MgCl2水溶液 0.67mL
330mmol/L KCl水溶液 0.67mL
50mmol/L G-6-P水溶液 0.67mL
40mmol/L NADP(Na2) 水溶液 0.67mL
精製水 0.67mL

形態/保存

[ 包装 ]
ドライアイス氷結発泡スチロール箱詰め
S-9(ラット肝ホモジネート): 2mL×3本
コファクターA: 4.7mL×3本 1セット
製品到着後は直ちに冷凍(-80 ℃以下)に保存して下さい。

関連キーワード

Cell Assay、安全性試験、変異原性試験

お問い合わせ

包装 製品番号
1セット 49097000

製品に関するお問い合わせ診断薬試薬/研究試薬

本品は研究用試薬であり、医薬品ではありません。