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ReadyCell in vitroスクリーニングキット(Ready-to-use)
オリエンタル酵母工業 (株)は、ReadyCell (スペイン)と提携し新薬探索に有用なReady-to-useタイプのin vitroスクリーニングキットを提供しています。
腸管吸収試験に有用なCacoReady、CacoGoblet、薬剤排出トランスポーター試験に有用なPreadyPort-BCRP、PreadyPort-MDR1がございます。
ReadyCell 概要
- 2000年にスペイン・バルセロナにて設立
- ADME-Tox分野を中心としたReady-to-useタイプのin vitroスクリーニングキットや R&Dサービスを提供
- 製品は20か国200以上の研究機関での使用実績あり (欧州、南北アメリカ、アジア、オセアニア)
ReadyCell 製品の特長
- Ready-to-use で細胞播種操作が不要
- 特許技術であるゲル状培地(輸送時)に細胞を播種した状態でスペインから直送
- バリア機能を維持しながら、液漏れがなく室温輸送が可能
- 細胞のライセンス契約が不要
- ICH-M9ガイドラインに対応
ReadyCell 製品ラインアップ
腸管吸収試験向け
Caco-2細胞での腸管吸収試験がより簡便に実施可能
■ CacoReady
Caco-2細胞のReady-to-useキット
→ 単層膜形成済みで、細胞播種操作や21日間のプレ培養が不要
Caco-2細胞株のライセンス取得不要
24ウェル or 96ウェル、トランスウェル or ウェルタイプなど、試験に応じて選択可能
■ CacoGoblet
Caco-2細胞と杯細胞であるHT-29細胞の共培養
粘液を分泌しより生体に近い小腸吸収評価が可能
薬剤排出トランスポーター試験向け
BCRPやMDR1の基質を用いたトランスポーター評価、阻害剤を用いたDDI評価に使用可能
■ PreadyPort_BCRP
BCRPトランスポーターを発現させたMDCKⅡ細胞 (トランスウェル播種済)
■ PreadyPort_MDR1
MDR1トランスポーターを発現させたMDCKⅡ細胞 (トランスウェル播種済)
関連キーワード
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