ごあいさつ

「酵母」を原点とする“技術立社”を目指し、
常に新たなテーマに挑戦してまいります。

代表取締役社長 中川 真佐志

 私たちオリエンタル酵母工業は1929年(昭和4年)にわが国最初の製パン用イーストメーカーとして創立し、イーストをはじめとする各種食品素材の提供から、飼料、さらにバイオ分野へと事業を拡大してまいりました。
 食品事業では、お客さまの視点に立ち「パンの窓を通して考える」を事業活動の原点として、製パン・製菓業界向けに、イースト、フラワーペースト(パン用クリーム)、マヨネーズなど、各種食品素材を提供しております。また、世界のパン情報を当社独自に収集、分析し、ベーカリーの新製品開発への応用と、食のシーンに応じた各種パンの提案を行うなど、パン市場のより一層の活性化に役立つべく努めております。また、中華麺業界には粉末かんすいなどを提供しております。
 バイオ事業では、イースト等から抽出する有用物質やバイオテクノロジーを駆使して生産した有用タンパク質を診断薬原料や研究用試薬として市場に供給しております。また、酵母エキスなどの培養用基材の供給、ゲノム機能解析に有用な各種遺伝子改変動物の作出、医薬品・食品の安全性及び薬効薬理試験などの受託業務を展開するとともに、実験動物用飼料、ペットフード、及びつり餌の分野でも業務を行っております。
 当社では真のグローバル化を達成するために、海外企業との提携や技術導入、海外現地法人の設立、海外事情の調査分析など、常に海外との関係を深めてまいりました。単に海外とのビジネスを行うだけでなく、海外の文化や習慣も積極的に取り入れ、それらを理解することにも努めております。
 人々の志向が物から心へと確実にシフトしはじめた今、健康なライフスタイルの構築に向けた欲求は、従来にも増して高まりつつあります。こうした時代の要請に応えることこそ、私たちオリエンタル酵母工業に課せられた使命であります。今後とも無限の可能性を秘めた「酵母」を事業の原点として、“技術立社”を目指し、人々の生命と健康を支える新たな製品と技術開発に挑戦し、より一層社会に貢献する企業を追求してまいります。